メッセージ
AFP合格記
AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)
平成13年2月試験
平成14年4月、職業能力開発法にもとづきFP技能士が国家資格に追加されたことにより従来のAFP試験は平成14年9月29日の試験を最後に終了します。
平成15年2月2日実施の2級FP技能士の試験からAFP試験も兼ねることになります。
AFP登録をするためには2級FP技能士に合格し、日本FP協会の認定研修を受講・修了し合格すればAFP登録の権利が付与されます。
受験動機
税理士事務所に勤務しているとき、お客様の多様なニーズに応えるためには税理士という資格だけでは不充分だと感じました。 又、経済情勢や金融資産、社会保険制度、不動産投資、事業承継など幅広い知識が要求されるファイナンシャル・プランナーは時代が求めているものと合っていると思い受験したわけです。
勉強方法
この試験を受験するためには、まず日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の認定校で講座を受講し、レポートを提出して初めて受験できるというハードルの高いものでした。現在でもそうです。
その認定校の受講料が高く興味はあっても取り組むことができませんでした。
ようやく平成12年に日本ビジネスカレッジで通信教育講座ができ、それを修了すると受験資格が得られるということになり、受講を開始しレポート提出を済ませ、受験資格を得ました。
料金は5万円弱で済みました。
AFP試験の勉強はほとんど問題集のみで試験1ヶ月前から1日1時間くらいの勉強でした。
範囲は広いけれどもそんなに深くはないので難しいとは感じませんでした。
税金に関する問題が多く、税理士試験勉強をしていた私は有利だったと思います。
使用参考書
- ファイナンシャルプランナー講座(日本ビジネスカレッジ)
- 人気講師が教えるFP最短最速合格法(日本実業出版社)
- 付録 CFP平成13年6月試験 CFP資格は日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の上級資格
AFP認定者が受験資格を有します。
試験は6科目あり税理士試験と同様、科目合格の積み上げにより合格することができます。
私は6科目全部受験し5科目に合格することができました。
こちらも問題集のみで、勉強期間は2ヶ月くらい。
直前2週間は税理士試験勉強を犠牲にして取り組みましたが力及ばず。
平成13年11月試験は、9月下旬から海外に2ヶ月ほど行っていたため受験断念。